2020年7月21日(火)

谷中八千代町長が死去 就任1年半、59歳 子育て支援に尽力

死去した八千代町の谷中聰町長
死去した八千代町の谷中聰町長

茨城県八千代町の谷中聰(やなか・さとし)町長が20日正午ごろ、がんのため千葉県内の病院で死去した。59歳。自宅は同町松本。町によると、最後に登庁したのは10日で、12日から入院していたという。通夜、葬儀の日時は決まっていない。

谷中氏は同町出身。1983年、東京農業大卒業後、町役場へ入庁。産業振興課長や秘書公室長兼秘書課長を経て、2017年7月に副町長就任。18年9月に辞職し、翌19年1月、任期満了に伴う町長選に無所属新人で立候補。新人同士による三つどもえの選挙戦を制して初当選した。

町長在任中は、子育て支援で公約に掲げた第2子出産でのお祝い金支給や、八千代工業団地(同町菅谷)への企業誘致の実現、特産品のメロンやナシのPRなどに力を入れた。

昨年秋ごろや今年6月の定例町議会の会期中にも入院するなど加療を続けていた。病名などは公表していなかった。

突然の訃報に、古宇田信一副町長は「町長に就任してまだ1年半。志半ば、これからという時に亡くなり、残念としか言いようがない」と述べた。中山勝三町議会議長は「気力を尽くして一生懸命やってくれた。本当に残念」と話した。

職務代理者は21日付で、古宇田副町長が就く予定。公選法の規定で、職務代理者から町選管に死去の通知があってから50日以内に町長選が行われる。



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