2020年7月25日(土)

コロナと共に 新たな日常 ()
茨城県アンテナショップに初登場! メロン丸ごとクリームソーダ 感染対策徹底し販売【#コロナとどう暮らす】

ロックフェスでも風物詩の人気スイーツ

メロンまるごとクリームソーダ(イバラキセンスHPより)
メロンまるごとクリームソーダ(イバラキセンスHPより)

東京・銀座の茨城県アンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」で今月、生産量日本一の県産メロンのスイーツが初登場した。

メロン丸ごと1個を使った「メロンまるごとクリームソーダ」。真ん中をくりぬいたメロンを器に見立てたクリームソーダで、果肉を削りながら味わえるのが妙味だ。ひたちなか市で毎年夏に開催される国内最大の野外音楽フェス「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」でも販売され、フェスの風物詩となる人気ぶりだ。

■都内で提供
もともと同店でメロンクリームソーダを出そうと計画を進めていた矢先、新型コロナウイルスの影響でフェスは中止。行き場を失った名物スイーツの都内での提供に乗りだした。8月下旬まで土、日曜日に1日限定20個を売る。税込み1200円だが、販売初日は開店前に並ぶ客もおり、最初の2日間は完売するヒットぶりだった。

県プロモーションチームの担当者は「首都圏のメロンクリームソーダファンの声に応えたい。フェスの中止で、お店で出す意義がより大きくなった」と話す。

コロナ禍の中で同店もさまざまな制限を受けている。これまではイベントを通じて旬の商品を売り込んでいたが、感染症対策で人が密集しないよう現在は催しをやめている。メロンクリームソーダの販売に当たってはメディア向け試食会を実施し、報道の露出を増やしてPRにつなげた。

7都府県に緊急事態宣言が発令されたのを受け、同店は4月8日から一時休業した。全面解除後の6月1日から物販スペースの営業を再び始め、カフェとレストランも順次再開した。消毒液の設置や換気、人の動線調整など感染症対策も講じている。

■回復
営業時間の短縮などの制約がありながらも売り上げは回復しつつある。前年比で6月は約7割、7月で9割超に戻った。中でもメロン本体の販売は好調という。感染拡大防止で、本県での購入を控え、代わりに同店で買う消費者が増えているとみられる。

また、販路拡大として新たにオンラインショップもスタートし、納豆やご飯に合うおかずなどをセット販売する。

金沢康信店長(42)は「お客さまの声を聞きながら、コロナ下に変化させた営業をしたい」と語る。営業形態の制限を強いられながらも、感染対策に応じた販売戦略で茨城をセールスしたい考えだ。

新型コロナ対策のため、営業時間を短縮している「イバラキセンス」=東京・銀座
新型コロナ対策のため、営業時間を短縮している「イバラキセンス」=東京・銀座


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