日立の小中校 夏休み明けは午前だけ 17日から5日間、熱中症対策で
新型コロナウイルスの影響で小中学校・特別支援学校の夏休みを短縮する日立市教委は3日、熱中症対策として夏休み明けの17日から5日間、午前中だけの4時間授業にすると発表した。医療関係者の助言を受け残暑が厳しい時期の短時間登校が必要と判断した。
市教委は新型コロナの感染拡大防止で4月上旬から約2カ月間、市立小中学校などを臨時休校としたことから、授業時間を確保するため、夏休みを8月6日から同16日までの計11日間に短縮した。
梅雨明けが1日までずれ込み、暑さが本格化する中、市教委は短い夏休み後の児童生徒の体調を懸念。医療関係者から「残暑が厳しい時期に通常授業を行うのは子どもたちの負担が大きく、熱中症リスクが高い」との助言を受け、1学期中の学習内容もほぼ充足する見通しがついたことから、午前中授業に踏み切る。
午前中授業の期間中、児童生徒は給食後に下校。中学校の部活動は取りやめる。この間、通常の児童クラブは午後1時15分から実施する。
市教委は新型コロナの感染拡大防止で4月上旬から約2カ月間、市立小中学校などを臨時休校としたことから、授業時間を確保するため、夏休みを8月6日から同16日までの計11日間に短縮した。
梅雨明けが1日までずれ込み、暑さが本格化する中、市教委は短い夏休み後の児童生徒の体調を懸念。医療関係者から「残暑が厳しい時期に通常授業を行うのは子どもたちの負担が大きく、熱中症リスクが高い」との助言を受け、1学期中の学習内容もほぼ充足する見通しがついたことから、午前中授業に踏み切る。
午前中授業の期間中、児童生徒は給食後に下校。中学校の部活動は取りやめる。この間、通常の児童クラブは午後1時15分から実施する。