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帰省、直近2週間の体調で判断を 茨城県対策協・薄井医師

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帰省する際の注意点を県新型コロナウイルス感染症対策協議会メンバーで、国立病院機構茨城東病院(東海村)臨床研究部長の薄井真悟医師に聞いた。

薄井医師は「医療従事者の立場としては、人の移動がウイルスを運ぶことになるので帰省は極力避けてほしい」と言う。その上で、まず帰省するかの判断に直近2週間程度の自身の体調をチェックしてほしいとする。具体的な症状に▽発熱▽味覚・嗅覚異常▽頭痛▽だるさ-を挙げる。加えて最近では下痢や気持ち悪さも目立つようになったという。

帰省先での過ごし方として「自分が感染しているかもしれない」という想定での行動を呼び掛ける。集まりは近しい人だけにし、濃厚接触にならないよう短時間にとどめてほしいと指摘する。薄井医師は「例えばだらだらと会食するとかではなく、時間を区切り、短時間で中身の濃い交流で、しのんでほしい」と語る。

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