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「みとちゃん」に専用マスク 水戸の企業寄贈 イベントで着用啓発を

みとちゃんに専用マスクを寄贈した内藤学社長(右)と小野瀬直子さん(右から2人目)ら=水戸市役所(同市提供)
みとちゃんに専用マスクを寄贈した内藤学社長(右)と小野瀬直子さん(右から2人目)ら=水戸市役所(同市提供)


水戸市の水戸ヤクルト販売(内藤学社長)は11日、同市のマスコットキャラクター「みとちゃん」に専用マスクを寄贈した。新型コロナウイルス感染症対策として、みとちゃんが出演するイベントなどで専用マスクを着用してもらい、市民に広くマスクの着用を呼び掛ける。

同マスクは、同社の内藤社長が提案し、同社大洗センターのビューティーアドバイザー、小野瀬直子さん(53)が作った。小野瀬さんによると、きっかけは化粧品のチラシなどを配る際、チラシと一緒に無料で手作りのマスクを配布したことだったという。みとちゃんに会えず、サイズが分からなかったため、みとちゃんが出演しているイベントの動画などで確認しながら白い布で作った。

市役所で行われた贈呈式には内藤社長ら3人が出席。小野瀬さんは「地域の方に優しくしてもらっているので、恩返しの気持ちもある」と話した。

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