2020年9月4日(金)

「特別な」秋のお祭り 鹿島神宮、疫病よけ祈願

拝殿前で奉納された「鹿島踊り」=鹿嶋市宮中
拝殿前で奉納された「鹿島踊り」=鹿嶋市宮中

鹿島神宮(鹿嶋市宮中、鹿島則良宮司)の秋の祭典が1、2日に執り行われた。新型コロナウイルス感染症予防のため、例祭の参列者を少数にとどめたほか、他の祭礼も、同趣旨の祭儀を本殿で行う「居祭」となる異例の年となった。

例祭は、同神宮で最も重要な祭典。今年は天皇陛下から派遣された勅使を迎える6年に1度の年に当たり、五色の絹など陛下からの賜物「御幣物(ごへいもつ)」が奉納された。神楽舞「悠久の舞」では、金色の天冠や真っ白な小忌衣(おみごろも)に身を包んだみこが、みやびやかな舞を奏上した。

神幸祭(じんこうさい)(1日)と行宮祭(あんぐうさい)(2日)、還幸祭(かんこうさい)(同)はいずれも居祭で実施。行宮祭の終了後には、分霊を遷した神輿(みこし)が拝殿前に設置され、鹿島踊り保存会メンバーが、疫病よけを祈願して「鹿島踊り」を奉納した。

「御幣物」を納めた唐櫃を担ぐ出仕らと共に拝殿へ進む勅使(左から4人目)
「御幣物」を納めた唐櫃を担ぐ出仕らと共に拝殿へ進む勅使(左から4人目)


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