2020年9月5日(土)

茨城県議会開会 補正予算案195億5200万円 効果的なコロナ対策を

飛沫防止用のアクリル板に囲まれた演壇で提案説明を行う大井川和彦知事=県議会本会議場
飛沫防止用のアクリル板に囲まれた演壇で提案説明を行う大井川和彦知事=県議会本会議場

茨城県議会第3回定例会は4日開会し、新型コロナウイルス対策事業など盛り込んだ195億5200万円を追加する一般会計補正予算案など24議案、認定1件が提出された。提案説明で大井川和彦知事は「感染の第2波が到来する中、一律の行動制限を回避しながらピンポイントで効果的な施策を講じ、感染防止対策と社会経済活動の両立を図ることが重要」と述べた。

本会議場では同日から、飛沫(ひまつ)感染対策として演壇へのアクリル板設置など、新型コロナ対策が講じられた。森田悦男議長はマスクを外して議事を進め、大井川知事も三方を透明なアクリル板に囲まれ、マスクなしで提案説明。感染者との接触通知システム「いばらきアマビエちゃん」も導入し、傍聴席や各会議室の入り口に登録用のQRコードが掲示された。

提案説明で大井川知事は、県内の感染確認が8月に過去最多の251人だったと説明し「引き続き高い緊張感を持って対応することが求められる」と語った。

また、就任から今月で3年を迎える大井川知事は、これまでの取り組みを振り返り、企業誘致や農産物の輸出、医師確保、中高一貫教育校の設置などを実績として挙げ、「人口減少が加速する中でも『活力があり、県民が日本一幸せな県』の実現を目指し、取り組みを進めてきた」と話した。

補正予算案では、「アマビエちゃん」の登録促進事業や、介護・障害福祉施設の感染拡大防止事業、学校給食での県産水産物提供補助事業など盛り込まれた。また、「アマビエちゃん」の登録を義務化する条例案が提出された。

会期は10月1日までの28日間。会派代表質問は9〜10日の2日間、一般質問は11、14、15、16日の4日間開かれる。



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