2020年9月10日(木)

ひたちなか海浜鉄道延伸、国に事業許可申請 来年1月にも判断

ひたちなか市の第三セクター、ひたちなか海浜鉄道湊線(勝田-阿字ケ浦駅、14.3キロ)の延伸計画について、同市は9日、国土交通省関東運輸局に事業許可の申請書を提出したことを明らかにした。市によると、早ければ2021年1月にも判断が示される見通し。延伸区間は24年度開業を目指していたが、申請が当初予定から約2年遅れたため、開業予定は25年度にずれ込む見込みとなっている。

許可申請に関しては同日の市議会定例会一般質問で、大内健寿市議(未来ひたちなか)の質問に福地佳子企画部長が答弁した。

市企画調整課などによると、同市と同社が18年に取りまとめた延伸基本計画に基づき、同社が8月11日に事業許可を申請した。

答弁で福地部長は「延伸に向けて一歩前進することができたと認識しているが、許可は決まっていない。許可取得に向け国との調整を引き続き丁寧に進めたい」と述べた。

延伸計画は、現在の終着駅である阿字ケ浦駅から国営ひたち海浜公園西口付近までの約3.1キロを延ばし、この間に新駅二つを設置する。概算事業費は約78億4千万円。国の補助金を活用すると想定し、国、県と市、同社が3分の1ずつ負担する計画になっている。

事業許可を巡っては、当初18年度に申請し許可を得ようとしたが、需要予測や人口動態、資金計画で国からの確認が続くなどしたため、遅れていた。



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