非接触体温測定器、大子町へ2台寄贈 医療法人・芳尚会
大子町大子の医療法人芳尚会(吉成尚理事長)は10日、常陽銀行の寄贈サービス付き医療機関債を活用し、同町に非接触式体温測定器2台とスマート液晶視力計1式を寄贈した。
同債を、昨年の台風19号で被災した吉成医院(同所)の建物の修繕と医療機器の購入資金に充て、発行手数料の一部で同品を贈った。
町役場で行われた寄贈式には、吉成理事長兼院長と栗山洋一院長補佐、古平茂芳常陽銀行大子支店長、高梨哲彦町長、松本成夫町教育長らが出席。吉成理事長は「水害では相当の被害を受けたが、皆さまの援助のおかげで何とか復興できた。学校医を20数年務めるなどしてきたこともあり、町内の児童生徒のお役に立ちたい」とあいさつ。古平支店長が「地域医療のリーダーとして日頃から尽力されている」と紹介した。
高梨町長は「寄贈品は新型コロナウイルス感染防止対策や新入学児の健診などで非常に役立つもの」と感謝し、「町の医療を支えていただいている恩返しとして、今後もバックアップしていきたい」と話した。
同債を、昨年の台風19号で被災した吉成医院(同所)の建物の修繕と医療機器の購入資金に充て、発行手数料の一部で同品を贈った。
町役場で行われた寄贈式には、吉成理事長兼院長と栗山洋一院長補佐、古平茂芳常陽銀行大子支店長、高梨哲彦町長、松本成夫町教育長らが出席。吉成理事長は「水害では相当の被害を受けたが、皆さまの援助のおかげで何とか復興できた。学校医を20数年務めるなどしてきたこともあり、町内の児童生徒のお役に立ちたい」とあいさつ。古平支店長が「地域医療のリーダーとして日頃から尽力されている」と紹介した。
高梨町長は「寄贈品は新型コロナウイルス感染防止対策や新入学児の健診などで非常に役立つもの」と感謝し、「町の医療を支えていただいている恩返しとして、今後もバックアップしていきたい」と話した。