ネット通じブドウ狩り 都内-常陸太田 収穫を疑似体験
新型コロナウイルスによる外出自粛傾向が続く中、茨城県は17日、東京・銀座の県アンテナ店「IBARAKI sense(イバラキセンス)」と常陸太田市瑞龍町の「武藤観光農園」をインターネットで結んだ「オンラインぶどう狩り」を実施した。同店を訪れた5組の参加者が、シャインマスカットの収穫を疑似体験した。
参加者は画面を通し、実の大きさや色合いを観察しながら、気に入ったブドウを選んだ。農園で働く武藤翔平さん(29)はネットを通じ「粒の並びや張り具合を確認して」と、質の高いブドウの見極め方を伝授していた。
収穫したブドウは、18日に参加者の手元に届くという。参加した都内の女性(29)は「生産者とのコミュニケーションもしっかり取れるので楽しかった。早く食べたい」と、到着を心待ちにしていた。同園の収穫期は既に終了しているが、武藤さんは「来年のシーズンに向けたPRにつながれば」と期待を寄せた。
県プロモーションチームは「コロナ禍の中、来県しなくても、県外から茨城を楽しめる催しを企画したい」と説明。秋の味覚がこれから旬を迎えることから、「オンラインを含めた多彩な体験型イベントを展開できれば」と、県産品のPRを進める考えを示した。
参加者は画面を通し、実の大きさや色合いを観察しながら、気に入ったブドウを選んだ。農園で働く武藤翔平さん(29)はネットを通じ「粒の並びや張り具合を確認して」と、質の高いブドウの見極め方を伝授していた。
収穫したブドウは、18日に参加者の手元に届くという。参加した都内の女性(29)は「生産者とのコミュニケーションもしっかり取れるので楽しかった。早く食べたい」と、到着を心待ちにしていた。同園の収穫期は既に終了しているが、武藤さんは「来年のシーズンに向けたPRにつながれば」と期待を寄せた。
県プロモーションチームは「コロナ禍の中、来県しなくても、県外から茨城を楽しめる催しを企画したい」と説明。秋の味覚がこれから旬を迎えることから、「オンラインを含めた多彩な体験型イベントを展開できれば」と、県産品のPRを進める考えを示した。