2020年9月18日(金)

清張賞「震雷の人」発売 作家・千葉さん、デビュー作

17日に発売された千葉ともこさんのデビュー作「震雷の人」が並ぶ書店=水戸市笠原町の川又書店県庁店
17日に発売された千葉ともこさんのデビュー作「震雷の人」が並ぶ書店=水戸市笠原町の川又書店県庁店

阿見町出身で水戸市在住の作家、千葉ともこさん(41)のデビュー作で第27回松本清張賞を受賞した「震雷(しんらい)の人」(文芸春秋、1540円)が17日、発売された。茨城県出身作家の第1作とあって、県内の書店は店内の目立つ場所に並べるなどして後押しした。

水戸市笠原町の川又書店県庁店では、店舗入り口付近に約70冊を書棚に並べて全面的にPR。昼休みの時間帯、手に取り購入する客の姿が見られた。

作品は中国・唐を舞台にした時代小説で、戦乱の世を生きる兄妹(きょうだい)の成長物語。タイトルは「激しい志を持った人」という意味だ。5月29日に受賞が決定し、今月11日に東京・丸の内の東京会館で贈呈式が開かれた。

千葉さんは1979年生まれ。夫、息子、娘と4人暮らし。県職員として仕事をしながら家事や子育てをこなし、並行して作家活動を続ける。

本を早速購入した水戸市、介護福祉士、大枝たかえさん(49)は「地方に住んで作家活動をして、活躍できることがすごい。茨城の誇りだし、そういう人が出てきたことがうれしい。自分も頑張らないと、と励みになる」と話した。



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