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飛行機の“裏側”見学 茨城空港 親子連れ、業務体験も

駐機中のボーイング737を間近で見学する参加者=小美玉市与沢
駐機中のボーイング737を間近で見学する参加者=小美玉市与沢


空港や航空機の魅力を知ってもらおうと、茨城県は26日、小美玉市与沢の茨城空港で「航空機見学ツアー」を開いた。県内の親子連れ17人がチェックインなどの空港業務を体験したほか、機内の操縦室や荷物室など普段は立ち入れない“裏側”を見学した。

ツアーは、県が同空港に就航するスカイマーク社などと連携し開催。参加者は同社や空港担当者から同空港の就航路線、国内外の空港などについて、クイズを交えながら説明を受けた後、滑走路脇のエプロンに下り札幌からの到着便を出迎えた。

その後、駐機中のボーイング737に搭乗。パイロットや客室乗務員から業務内容ややりがいなどについて解説を受けたほか、操縦室や、飲食類、ブランケットなどを保管する「ギャレー」なども巡った。機外では機体を間近で見学。機体の下をくぐったり、両翼のエンジン前で記念撮影。機体下部の荷物室にも入るなど、航空機の魅力を満喫した。

家族4人で参加した那珂市の今泉真樹さん(40)は「今夏に計画していた沖縄旅行が新型コロナウイルスでキャンセルになったので、今回のツアーに応募した。子どもたちも喜んでいるので、来年こそは茨城空港を利用して沖縄に行けたら」と話した。

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