2020年10月2日(金)

【速報】接触通知システム登録を義務化 茨城県がコロナ対策条例施行

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町

茨城県の大井川和彦知事は2日、記者会見し、新型コロナウイルス感染対策に向けた県独自の条例を2日から施行したと発表した。事業所に対して感染者接触通知システム「いばらきアマビエちゃん」への登録を義務付けるほか、県が行う行動調査・幅広な検査への協力義務化、不当な差別的取り扱いの禁止、の3つが柱となる。

「アマビエちゃん」登録義務事業所については、第一波時に休業要請対象だった事業所に加え、理髪店、美容室、ホテル、旅館、結婚式場、大規模イベント、葬儀場などを追加。大学を除く学校や、病院・診療所などは対象外となる。「アマビエちゃん」利用者には、毎月3500人に県産品を贈る。また、利用普及のため、10月中旬には「アマビエちゃん」アプリを公開する予定。

検査体制の抜本的強化として、冬までに1日1万1000件程度の検査体制を整える。クラスターが発生した地域の医療機関や高齢者施設で一斉・定期的検査を実施する。また、インフルエンザとの同時流行に備え、今後、体調不良者は帰国者・接触者相談センターではなく、地域の診療所やかかりつけ医に直接連絡することで、迅速な診察や検査につなげるとした。

感染者への差別的行為の解消については、ポスターやリーフレット、動画、SNSなどで、人権意識啓発のメッセージを発信していく。

また大井川知事は、県独自の4段階の対策レベルをステージ2に据え置くとし、都内への移動・滞在についても、適切な感染対策を求める「注意」喚起にとどめると述べた。



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