阿見町、避難所にコンテナホテル 千葉の会社と協定 平常時は観光施設に

協定書に署名した千葉繁阿見町長(右から)とデベロップの岡村健史社長(町提供)
協定書に署名した千葉繁阿見町長(右から)とデベロップの岡村健史社長(町提供)
災害時の避難所の新型コロナウイルス感染防止の一環で、阿見町は2日、コンテナ製造のデベロップ(千葉県市川市、岡村健史社長)と避難所設置に関する災害協定を結んだ。町の要請に応じて、同社が移動式のコンテナ型宿泊施設を貸与する。

同施設は、コンテナを利用した1棟1客室型の宿泊施設。1室13平方メートルで、ベッドやユニットバス、冷蔵庫、電子レンジなどを完備し、長期滞在が可能だ。

平常時はホテルとして観光客などの宿泊客を受け入れ、災害時はけん引車で運んで避難所などとして利用する。ホテルは同町吉原に10月下旬にオープン予定。

町防災危機管理課によると、自然災害と新型コロナウイルス感染症との「複合災害」が発生した場合、「3密」回避のため、避難所の1人当たりのスペースを広く取る必要があり、収容人数が減少する。このため新たな避難場所として、同施設を活用したい考え。

同町中央の町役場で協定締結式が開かれ、千葉繁町長と岡村社長が協定書に署名した。千葉町長は「被災者支援に使用することができる施設の貸与にご協力を頂き、町にとって誠に心強い」と話した。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース