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次期衆院選 長妻氏「重点的に茨城支援」 

本紙インタビューに答える立憲民主党の長妻昭副代表=19日夕方、水戸市内、菊地克仁撮影
本紙インタビューに答える立憲民主党の長妻昭副代表=19日夕方、水戸市内、菊地克仁撮影


立憲民主党の長妻昭副代表は19日、茨城県連の設立大会に出席するため来県し、次期衆院選について「茨城はしっかり票を積み上げれば、野党で過半数の勝利が見えてくる。党本部としても重点的な支援体制を組むべき県だと考えている」と語った。水戸市内のホテルで茨城新聞の取材に応じた。

この日発足した立民県連は、県内の衆院7選挙区で「4勝」を掲げた。こうした目標に対し、「高い目標ではあるが、野党勢力で過半数の議席を得るためには、各選挙区で一騎打ちの構造に持ち込むことが重要」と、野党間における候補者一本化の必要性を訴えた。

また、合流により候補者が競合している茨城3区については、「あまり時間をかけず、結論を出したい」と説明。ただ、各陣営の意向を尊重し「一本化後も互いに協力ができるよう、丁寧かつ迅速に両陣営が納得できる形を探る」とした。

本県での国民民主党県連との連携については「国会では会派が一緒。ほぼ一つのグループというイメージで、一体となり選挙戦を戦い抜きたい」と強調。原発政策では温度差もある半面、「ほとんどの政策で親和性がある。それぞれの政策を置き去りにせず、全体として折り合いを付けられればいい」と話した。

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