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eスポ、ウイイレ熱戦 牛久 県南予選、2チーム突破

高校生の部決勝に臨む「腹ペコボーイズ」の2人=牛久市牛久町
高校生の部決勝に臨む「腹ペコボーイズ」の2人=牛久市牛久町


12月に開催される「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA」に向け、サッカーゲーム「ウイニングイレブン」の茨城県南地区予選が24日、牛久市牛久町のエスカード生涯学習センターで開かれた。高校生の部は県立水戸桜ノ牧高の「腹ペコボーイズ」、年齢制限のないオープンの部は昨年の全国選手権で準優勝したメンバーを擁する「ぺいんてる」が制し、予選を突破した。

同選手権はもともと、鹿児島国体の文化プログラムとして実施される予定だった。しかし、新型コロナウイルスの影響で国体が延期になったため、オンラインの独自大会として12月26、27日に開催される。

県南予選は、2人一組のトーナメント形式で、高校生の部に4チーム、オープンの部に16チームが参加した。各チームは日頃の練習の成果を発揮し、手に汗握る戦いを繰り広げた。

腹ペコボーイズの松原葵さん(17)は「昨年の国体ではベスト4だった。今年は優勝しか見ていない」と気合十分。ぺいんてるの野本浩喜さん(21)は「悪い点を改善し、全国優勝に向けて頑張りたい」と前を見据えた。

優勝した2チームは11月3日、県北予選の優勝チームと水戸芸術館(水戸市五軒町)で対戦。勝利チームが県代表として同日の関東ブロック大会に駒を進める。

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