2020年10月28日(水)

初対面の高校生2人が協力 夜間に88歳女性を保護 牛久署が感謝状

感謝状を受け取った吉成隼さん(左)と藤原あゆむさん(右)=牛久警察署
感謝状を受け取った吉成隼さん(左)と藤原あゆむさん(右)=牛久警察署

帰宅困難となっていた高齢者を保護し事件事故への遭遇を未然に防いだとして、牛久警察署(小川寛之署長)は16日、いずれも阿見町で、常総学院高校3年、吉成隼さん(18)と、県立牛久高校1年、藤原あゆむさん(15)に感謝状を贈呈した。

吉成さんは、9月8日午後10時ごろ、ランニング中に、阿見町中央の路上で、おぼつかない足取りで歩いている女性(88)を発見した。夜遅く、近くを車が通り、危ないと感じたため、約1キロメートル先の阿見地区交番まで歩いて付き添うことを決めた。交番までの道のりで、女性がうずくまってしまったところ、塾から帰宅途中だった藤原さんが「何かあったんですか」と声を掛け、2人で協力して交番まで送り届けた。2人は初対面だった。

感謝状を受け取った吉成さんは「『危ない』と思って声を掛けた。ちゅうちょはなかった」と話した。藤原さんは「付き添いには一人でも多くの人がいた方が良いと感じて声を掛けた」と述べた。

小川署長は「素通りせず、勇気を持って声を掛けてくれて2人共とても立派だ」とたたえた。



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