ざんねんな 鳥&茨城のいきもの展 不思議な生態に注目

鳥の展示=水戸市大町
鳥の展示=水戸市大町


水戸市大町の市立博物館で開館40周年記念特別展「ざんねんな 鳥&茨城のいきもの展」開かれている。3、4階展示室で11月23日まで開かれる。

同展は、人気の児童書「ざんねんないきもの辞典」を発行する高橋書店(東京)の協力で実現した。2部構成で、4階が国内外の鳥(30種)、3階が県内に生息する生き物(15種)がテーマ。剥製などの標本計70点とともに、本に掲載されているイラストと説明文のほか、同館独自の紹介文「さらにくわしく!」をパネルで見せている。面白い生態の一部は動画により視覚的に説明している。関口慶久館長は「不思議な生き物の生態を『ざんねんな』と表現し褒めている。多様性を知るきっかけになれば」と話した。

「ざんねんないきもの辞典」は2016年発行。毎年1冊ずつ続編があり、シリーズ累計販売は420万部を超える。同社によると、百貨店などと協力して関連の催事を開いたことはあるが、展覧会は珍しい。博物館では、埼玉県狭山市が開いた昆虫展以来という。

同館は同展の図録(カラー95ページ、C6判)も800円で販売。本県の生物に展覧会で紹介されなかった13種を加えたほか、茨城生物の会によるコラム8本を掲載している。

同館は会期末の11月23日を除き月曜休館。開館時間は午前9時半〜午後4時45分。同展の入場料は一般200円、高校生以下と65歳以上は無料。土日・祝日、「県民の日」は感染防止のためウェブによる予約が必要。展示室が狭く「3密」を避けるため、時間帯ごとに上限40人として入場制限をかける。会期中は体験イベントやギャラリートークなども予定している

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