2020年11月14日(土)

循環バスにマスク常備 忘れた人用 乗客の不安軽減 土浦

キララちゃんバスの車内に設置されたマスクと寄付金箱=JR土浦駅前
キララちゃんバスの車内に設置されたマスクと寄付金箱=JR土浦駅前

土浦市内の地域循環バス「キララちゃんバス」を運行するNPO法人まちづくり活性化土浦(同市中央)は、新型コロナウイルスの感染対策として、車内にマスクを常備し、忘れた人向けに配布している。バスはコロナの影響で乗客が前年比で5〜4割減っているといい、マスク配布などの対策を徹底して乗客の不安を和らげたい考え。

同バスは循環ルートを変えて毎日3台を運行。車内に使い捨てマスクを入れた箱を設け、自由に取って使えるようにした。その際、協力金として小銭を入れてもらう容器も置いた。同NPOは「頂いたお金は車内の広告印刷費や備品代に使いたい」と話した。

同NPOは新型コロナ感染対策として、乗客にマスクをするよう促している。しかし現場では、乗客と運転士がマスク着用を巡って口論となることも多い。マスクを着用しない人の理由は、あえてしない人や、うっかり忘れてしまった人などさまざまという。

事務局は「乗車拒否はできず乗っていただくが、同乗する他のお客さまが困惑する姿が見られる」と指摘。車内にマスクを設置することに決め、マスクの寄付を関係者や会員制交流サイト(SNS)で呼び掛けたところ、多くが寄せられた。「忘れた場合は善意のマスクを使っていただければ」と使用を呼び掛けている。



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