2020年11月24日(火)

いばらき紀行 ()
《いばらき紀行》大子町 暮秋映す川面

暮れゆく秋の山あいとJR水郡線を映し出す久慈川=大子町頃藤
暮れゆく秋の山あいとJR水郡線を映し出す久慈川=大子町頃藤

過ぎゆく秋色が渓流に映り、ディーゼルカーの汽笛が響く。奥久慈の山あいを染めてきた木の葉の輝きが薄れる。

風のない日の久慈川の静かな水面。晩秋を彩る落葉樹が鏡のように反射し、天地いっぱいに季節の移ろいが映し出されたかのようだ。

川には90年以上の歴史を持つ石積みのJR水郡線「第4久慈川橋梁(きょうりょう)」が架かり、暮秋の山水風景を一層引き立てる。

遠ざかるディーゼル音。小さくなる音に呼応するかのように1枚、また1枚と、色あせた葉が川面に舞い落ちる。渓谷の冬支度が進む。(随時掲載)



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