2020年12月9日(水)

つくば・茗渓学園の生徒5人 食料募り子ども支援 市民団体に500点手渡す

校内で呼び掛けた食料品を山内ゆかり代表(右)に寄付した茗渓学園の生徒=つくば市稲荷前
校内で呼び掛けた食料品を山内ゆかり代表(右)に寄付した茗渓学園の生徒=つくば市稲荷前

つくば市稲荷前の茗渓学園中学校・高等学校の5年(高校2年)の男子生徒5人が、食に困っている子どもを支援しようと、校内で食料の寄付を募る活動に取り組み、4日、集まったコメなどの食料品約500点を市民団体に手渡した。生徒たちは「多くの人に届けばうれしい」と願った。

取り組んだのは、同校「IB(国際バカロレア)コース」の青山和輝さん▽新井温人(はると)さん▽浦野光瑛(こうえい)さん▽渋江秀太さん▽堀越海斗さん=いずれも17歳=の5人。課外活動の一環で、家庭で余っている食品の寄付を求める活動を10月に企画。国連のSDGs(持続可能な開発目標)で「飢餓をゼロに」が掲げられていることに着目した。

11月25日〜12月2日、中学生らの協力も得て校内に回収箱6個を置いて寄付を呼び掛けたところ、約300人からコメやレトルト食品、麺類、菓子類、缶詰といった食品が集まった。食品は段ボール13箱、120キロにもなり、食料支援活動をしている市民団体「つくばこども支援ネット」に贈った。

リーダーの青山さんは「人のため何かできることをしようと取り組むことで、いろんな人の心を動かせるのだと学んだ」と感想を話し、同ネットの山内ゆかり代表は「欲しいものが手に入らない子どももいる。自分の好きなお菓子一つ寄付してくれるだけでもいい。生徒の気持ちも一緒に届けたい」と語った。



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