素足で火の道、息災祈る 桜川・加波山神社本宮

「火渉祭」で火の道を歩く修験者=桜川市真壁町長岡の加波山神社本宮
「火渉祭」で火の道を歩く修験者=桜川市真壁町長岡の加波山神社本宮
冬至の日に燃え盛るまきが作った火の道を素足で歩いて無病息災と厄払いを願う「火渉(ひわたり)祭」が21日、桜川市真壁町長岡の加波山神社本宮で開かれた。室町時代から続くとされる伝統行事。毎年、茨城県内外から多くの人が参加するが、今年は新型コロナウイルス感染拡大に配慮し、一般参加は募らず、氏子や信徒ら関係者のみで執り行った。

白装束の修験者5人が炎を囲んで神事を行い、燃え盛るまきを分けて火の道を作った。修験者が刀を左右に振り払いながら火の道を先導し、続いて参加者も手を合わせながら通り抜けていった。

宮本昌明宮司(68)は「伝統の祭りを絶やしてはならないと、関係者のみで実施した。コロナが収束し、来年は多くの参加者を募って開催ができれば」と話していた。

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