2020年12月22日(火)

つくばのNPO サンタ 絵本届ける 大学生ら困窮家庭へ24日夜

24日の家庭訪問へ向け想定場面の事前確認をするボランティアら=つくば市吾妻
24日の家庭訪問へ向け想定場面の事前確認をするボランティアら=つくば市吾妻

つくば市のNPOが、サンタクロースに扮(ふん)して、生活不安を抱える家庭などの子どもたちにクリスマスの贈り物を届ける活動を行っている。大学生ら公募のボランティアが参加し、24日のクリスマスイブの夜に各家庭を訪れる。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた家庭もあり、NPOは「子どもたちが笑顔になって、感動を体験する場を提供できれば」と話している。

活動しているのはNPO法人チャリティーサンタつくば支部(つくば市)。4年前からボランティアの男女が集まり、主にイブに絵本を届ける活動を展開している。贈り物を届ける家庭は、寄付金約3千円を提供してくれた家庭の子どもと、ひとり親や被災、病気などで生活不安を抱える家庭の子どもが対象。絵本は寄付金で賄われる。

今年はボランティア24人がイブに集う。複数のチームをつくり、1人がサンタに扮し、残りの人は赤い帽子をかぶってサンタの来訪を家庭に告げるサポート役を担う。

応募のあったつくば市をはじめ4市の20家庭を訪問。0〜9歳の子どもに絵本を届ける。今回はつくば市の子ども支援団体から食料品の提供も受け、食料が必要な家庭に届ける。

サンタ役を担う谷口幸司さん(28)は「子どもと触れ合う活動をしたかった。喜んでもらえるとうれしい」と笑顔。大学3年の成田ひまりさん(20)は「教員を目指している。いろんな子どもと交流できるので、活動はやりがいがある」と話した。

新型コロナのため活動も自粛が続き、会議はオンラインで行うことが多い。当日は全員マスク着用など対策をして臨む。NPO支部代表の会沢和敏さん(56)は「子どもたちも外出できず、いつも以上に待ってくれていると思う。期待に応えたい」と語った。



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