2021年1月5日(火)
鹿島神宮、人まばら 三が日 参拝者79%減
- 例年に比べ参拝客が大幅に減った鹿島神宮=1日午前11時ごろ、鹿嶋市宮中
新型コロナウイルス拡大の中で新年を迎え、三が日に例年約70万人の参拝者が訪れる鹿島神宮(鹿嶋市宮中、鹿島則良宮司)は、今年の三が日の人出が約14万5000人にとどまり、約79%減少した。4日、同神宮への取材で分かった。
コロナ対策で同神宮は、節分までの分散参拝や代理参拝での祈祷(きとう)を受け付け、「新しい生活様式」に応じた参拝方法を呼び掛けている。同神宮によると、郵送による祈祷が例年より増加したという。
- 昨年1月1日の境内の様子