2021年1月22日(金)

学生服を無料できれいに クリーニング店の日立白洋舎、3月13日まで 「子どもたちが笑顔で過ごせる手伝い」

学生服の無料クリーニングの取り組みを始めた日立白洋舎=那珂市杉
学生服の無料クリーニングの取り組みを始めた日立白洋舎=那珂市杉

茨城県内でクリーニング店を展開する日立白洋舎(本社工場・那珂市杉)が3月13日まで、学生服の無料クリーニングの取り組みを始めた。コロナ禍で業界も厳しい状況だが、地域に貢献したいと企画。春の一斉休校や行事縮小など、学校生活に影響を受ける子どもたちに、「笑顔で学生生活を過ごす手伝いができれば」(同社)としている。

水戸市や日立市など県内の直営13店舗で受け付ける。受付時間は毎週金、土曜の午前9時半(開店が午前10時の店舗は同10時)〜正午。対象は幼稚園児から高校生まで全ての学生服と園児服。1〜3月は業界の閑散期で、空き時間を活用して仕上げる。サービス品質を保つため、1回に5点までとした。品物にはメッセージが描かれたカードが添えられる。9日から開始し、16日までに計35人が利用した。

同社によると、新型コロナの影響で、昨年4月から受け付け点数は3割ほど減り、売り上げに影響を受けている。テレワークの広がりからか、主力となるワイシャツやズボン、背広が減り、外出自粛により外出着の需要も減っているという。

企画した同社マネジャーの鵜沼公子さん(50)は、業界有志の勉強会に参加。コロナ禍で業界や社会全体が大変な中、クリーニング業ができることを検討していた。同12月末のウェブでのミーティングで、学生服の無料クリーニングが提案された。鹿児島県の事業者が発起人となり、賛同する全国の事業者で取り組みが広まっている。鵜沼さんは「社会を明るくするのに、子どもたちの笑顔が力になる」と利用を呼び掛ける。

同社の鴨志田平社長(76)は「クリーニングという形で、社会に貢献できれば」と話した。



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