2021年1月22日(金)

2004年の茨城大女子学生殺害 「今から殺します」主犯発言きっかけに首絞める 元少年供述「凶器は川に捨てた」 水戸地裁公判

茨城大の女子学生が遺棄されていた現場=2004年1月31日午後1時ごろ、美浦村舟子
茨城大の女子学生が遺棄されていた現場=2004年1月31日午後1時ごろ、美浦村舟子

美浦村で2004年、茨城大の女子学生=当時(21)=が殺害された事件で、殺人罪などに問われたフィリピン国籍で住所不定、無職、元少年(35)の裁判員裁判第4回公判が21日、水戸地裁(結城剛行裁判長)で開かれた。女子学生を乱暴後、共犯とされる主犯格で同国籍の受刑者の男(39)=無期懲役判決確定=が「今から女を殺します」と発言したことをきっかけに、元少年が女子学生の首を絞めたことなどが、被告人質問で明らかになった。

元少年は、女子学生を刺した凶器のドライバーについて「川に捨てた」と供述。検察側は刺し傷が心臓に届くものもあったと指摘し、元少年は刺した回数を問われると「5回以上」と振り返った。

事件を起こしたことへの思いを検察側に問われた元少年は「何も(ない)」と淡々と述べた。

検察側は、元少年が事件後、フィリピンに逃亡する前に心情を記したメモを母親宅に残し、「首謀者は共犯の2人だ」という内容だったと明らかにした。

裁判は28日に論告求刑、来月3日に判決の予定。



次の記事:18人感染 つくばの病院クラスター拡大 70〜90代の4人死亡

最近の記事

全国・世界のニュース

2021 年
 3 月 4 日 (木)

メニュー
投稿・読者参加
サービス