山歩き里ある記 雨引山(桜川市)
目の前に筑波山、加波山の山並みと関東平野が広がり、空気の澄んだ日は遠く富士山まで望める。中腹にある楽法寺は雨引観音として知られ、広く信仰を集める。
雨引観音は587年に開かれ、聖武天皇と光明皇后が安産を祈念したところ、霊験あらたかだったため、安産、子育ての寺として信仰されてきた。厄落としで訪れる参詣者も多い。
干ばつによる大飢饉(ききん)があった821年、この地で降雨祈願を行ったところ、7日7夜雨が降ったので、雨引山と呼ばれるようになったという。
雨引観音から上り40分、下り30分
(2012/ 11/ 24付 一部抜粋)
雨引観音は587年に開かれ、聖武天皇と光明皇后が安産を祈念したところ、霊験あらたかだったため、安産、子育ての寺として信仰されてきた。厄落としで訪れる参詣者も多い。
干ばつによる大飢饉(ききん)があった821年、この地で降雨祈願を行ったところ、7日7夜雨が降ったので、雨引山と呼ばれるようになったという。
雨引観音から上り40分、下り30分
(2012/ 11/ 24付 一部抜粋)