自民茨城県連、大井川氏の推薦決定 知事選、政策協定を締結
任期満了(9月25日)に伴う茨城県知事選を巡り、自民党県連は18日、選挙対策委員会を開き、現在1期目の現職、大井川和彦知事(56)の推薦を全会一致で決めた。県連が近く党本部に推薦依頼する。大井川氏と政策協定を締結したことも報告された。
選対委は、メンバーの国会議員と県議が参加し、検討経過の報告などが行われた。終了後、西條昌良幹事長は記者団に対し、大井川氏推薦を正式決定したと説明し、「(大井川氏と)今週に入ってから政策協定も結んだ」と明かした。
政策協定の内容は、県の基本計画作成時などに議会や自民党側に説明し議論する▽同党の政策大綱を組み入れる▽双方の選挙協力-の3本柱とした。
大井川氏が公約に掲げた多選禁止条例制定に関しては、政策協定に盛り込まず「保留」とした。西條幹事長は「知事の政治姿勢の問題。状況の推移を見極める」と説明。
大井川氏は同日の定例会見で、多選禁止条例について「条件が整えば検討したい」と述べるにとどめた。
選対委は、メンバーの国会議員と県議が参加し、検討経過の報告などが行われた。終了後、西條昌良幹事長は記者団に対し、大井川氏推薦を正式決定したと説明し、「(大井川氏と)今週に入ってから政策協定も結んだ」と明かした。
政策協定の内容は、県の基本計画作成時などに議会や自民党側に説明し議論する▽同党の政策大綱を組み入れる▽双方の選挙協力-の3本柱とした。
大井川氏が公約に掲げた多選禁止条例制定に関しては、政策協定に盛り込まず「保留」とした。西條幹事長は「知事の政治姿勢の問題。状況の推移を見極める」と説明。
大井川氏は同日の定例会見で、多選禁止条例について「条件が整えば検討したい」と述べるにとどめた。