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那珂IC周辺開発 検討委、「道の駅」核に整備を 方向性、市長に答申

那珂インターチェンジ周辺地域の開発の方向性について答申書を読み上げる川島佑介委員長=那珂市役所
那珂インターチェンジ周辺地域の開発の方向性について答申書を読み上げる川島佑介委員長=那珂市役所


「那珂市那珂インターチェンジ(IC)周辺を核とした活力あふれるまちづくり検討委員会」(委員長・川島佑介茨城大人文社会科学部准教授)は22日、同IC周辺地域の開発の方向性について、先崎光市長に答申した。「道の駅」を核とした施設整備や地域全体を見据えた一体的なまちづくりなどを提案した。

市によると、同ICは開通から30年以上が経過。その間、民間や行政による周辺地域の開発構想が何度か立ち上がったが、実現に至っていない。市は国道118号の4車線化や県植物園(同市戸)などリニューアルの動きを好機とし、同IC周辺のまちづくりを検討している。昨年11月から、有識者や市内事業者、市民代表など16人からなる同委員会を設置し、計3回の議論をしてきた。

答申書では、同ICがある好立地条件を生かし、地域振興に寄与する開発を進めるべきと指摘。市の魅力発信や産業活性化、市民交流などの機能を有し、県北地域の玄関口として役割を果たす「道の駅」を核とした施設整備が最適とした。長期的な視点について、周辺施設との連携にも注意を払い、当該地域全体を見据えた一体的なまちづくりが必要などとした。

同日、市役所で川島委員長ら委員4人から先崎市長に答申書が手渡された。先崎市長は「慎重で熱い議論が行われ、提言いただいた。提言に恥ずかしくない地域づくりをこれからも進めていく」と語った。川島委員長は「市民が市の魅力底上げに熱意を持っていると分かった。道の駅も中身は多様。今後の議論の発展に期待したい」と話した。

同市は答申を参考とし、3月市議会全員協議会で市としての方針を報告する。

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