2021年2月26日(金)

茨城県総文祭・特別支援校部門 生徒の力作、動画で公開 「コロナ禍の頑張り見て」

県高校総文祭特別支援学校部門大会の動画視聴を呼び掛ける生徒実行委員の伊藤航世さん(左)と谷田川深央さん=水戸市吉沢町
県高校総文祭特別支援学校部門大会の動画視聴を呼び掛ける生徒実行委員の伊藤航世さん(左)と谷田川深央さん=水戸市吉沢町

本年度の茨城県高校総合文化祭(県教委、県高等学校文化連盟主催)の特別支援学校部門大会が動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されている。大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で通常開催を断念。代替として、出品予定だった24校の生徒たちの作品を紹介する動画を製作した。生徒実行委員たちは「コロナ禍での頑張りをたくさんの人に見てほしい」と視聴を呼び掛けている。

動画では1校約2分程度でPR。絵画や写真、書道、石彫などに加え、授業で手掛けたキャンドルやバッグ、箸置き、野菜の苗などの作業製品も取り上げられている。大会では例年、生徒の社会参画を促す狙いで生徒実行委員らが運営に当たっており、動画でも紹介役を務めた。

大会は当初、昨年12月に土浦市大和町の市民ギャラリーで開かれる予定だった。約40人の生徒が参加し、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を活用した作品紹介や福祉機器の説明、生徒同士の交流が計画されていた。

中止が決まったときの心境を、生徒実行委員で県立水戸特別支援学校2年の伊藤航世さん(17)は「特別支援教育について知ってもらおうと頑張ってきたのでとても残念だった」と振り返る。ただ「何か残せるものがあれば」と動画製作に携わった。完成に「頑張ってよかった」と達成感をにじませる。

動画の見どころについて、同3年の谷田川深央さん(17)は、「たくさんの作品や作業製品があるところ」と語り、「実行委員の思いや紹介されている作品をぜひ見てほしい」と笑顔でアピールした。

特別支援学校部会長を務める、同校の宮山敬子校長は「子どもたちの活躍の場になった。一人一人のパフォーマンスを見てほしい」と話した。

視聴は県高校文化連盟のホームページから。公開は3月31日まで。



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