エデュソルと電通、TBSが新会社 「スコップスクール」、4月開校

オンラインの短期スクールでものづくりを楽しむ参加者ら(エデュソル提供)
オンラインの短期スクールでものづくりを楽しむ参加者ら(エデュソル提供)
教育事業会社のエデュソル(つくば市、岡本弘毅社長)と電通(東京)、TBSホールディングス(同)はオンライン教育などを手掛ける新会社を設立した。第1弾の事業として、4月に小学生を対象としたオンラインスクール「スコップスクール」を開校する。エデュソルの知見や電通・TBSのネットワークなどを生かし、子どもたちに社会で役立つ力を身に付けてもらう。

新会社は「スコップ」(東京)で、昨年11月に設立された。社会を生き抜くには「自分の中にある力」を掘り起こすことが重要との思いから命名した。

スコップスクールでは、多様な視点と主体的な想像力を育むプログラムを提供する。

コースは三つで、持続可能な開発目標(SDGs)といった社会課題に特化したテーマに取り組む「ソーシャルクリエーティブ」▽自身の「取扱説明書」の作成などを通してデザイン・アート思考を学ぶ「アート&デザイン」▽論理的思考で絵本を作るといった「プログラミング&クリエーティブ」-がそろう。1回90分で、隔週で年24回行う。

スコップスクールは、過去3年間のリアルとオンライン双方による試験運用を踏まえた。開校に先駆けた短期スクールでは、ねぶた師を講師に迎えたねぶたの面作りと、プログラミングを学ぶためのオリジナルのドレッシング作りを行った。

開校当初は小学生を対象とするが、今後対象層を順次拡大する予定だ。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、リアルの場での催しも検討していく。

エデュソルは2002年設立で、学習塾運営や企業内研修などを手掛ける。岡本社長は、コミュニケーション能力や問題解決能力といった「非認知能力」を育む重要性を指摘し、スコップスクールで「いろいろなプログラムを作って(非認知能力を)伸ばしていく」としている。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース