【センバツの「主役」 甲子園に挑む常総ナイン】 (3) 三塁手・伊藤琢磨と遊撃手・三輪拓未
■5 伊藤琢磨 三塁手 つなぎに徹する2番
関東大会では打率5割6分3厘、6打点。いずれもチームトップの記録をたたき出した、優勝へキーマンの一人だ。
県大会までは二塁手の控えだった。ただ、準々決勝、準決勝で先発出場すると、2番打者として進塁打や犠打をきっちりと決めた。その活躍ぶりが指揮官に評価された。
大会後、競争率の高い二塁手から三塁手にコンバートされ、レギュラーをつかむチャンスが与えられた。「初めて守るポジション。セカンドとは打球の角度もスピードも違う」。戸惑いもあったが、周りに助言を求めたり、プロの守備動画を見て学んだり、積極的な姿勢で定位置を確保した。
「バントは一発で決めたい。与えられた仕事を確実にこなす」と誓う。
170センチ、70キロ。右投げ左打ち。栃木・黒磯中出身。3年。
■6 三輪拓未 遊撃手 堅実かつ華麗な守備
状況に応じた器用な打撃と、堅実かつ華麗な守備が光る。昨秋は「3番・遊撃」で全10試合に先発出場し、打率4割5厘を挙げたほか、守っても内野の要としてチームを支えた。
中学時代はボーイズリーグ日本代表も経験した実力者だ。唯一、前チームからレギュラーを担っており、自信を兼ね備え、積極的な声掛けで投手陣をもり立てる。
長打力も魅力の一つだ。冬場はウエートトレーニングに励み、さらに長打力アップを図った。単打でつなぐ攻撃を主とする打線のキーマンになりそうだ。
甲子園では「チームのために細かいプレーをしっかりやる。その上でやっぱりホームランが打ちたい」と気合が入る。
178センチ、73キロ。右投げ右打ち。東京・東蒲中出身。3年。
関東大会では打率5割6分3厘、6打点。いずれもチームトップの記録をたたき出した、優勝へキーマンの一人だ。
県大会までは二塁手の控えだった。ただ、準々決勝、準決勝で先発出場すると、2番打者として進塁打や犠打をきっちりと決めた。その活躍ぶりが指揮官に評価された。
大会後、競争率の高い二塁手から三塁手にコンバートされ、レギュラーをつかむチャンスが与えられた。「初めて守るポジション。セカンドとは打球の角度もスピードも違う」。戸惑いもあったが、周りに助言を求めたり、プロの守備動画を見て学んだり、積極的な姿勢で定位置を確保した。
「バントは一発で決めたい。与えられた仕事を確実にこなす」と誓う。
170センチ、70キロ。右投げ左打ち。栃木・黒磯中出身。3年。
■6 三輪拓未 遊撃手 堅実かつ華麗な守備
状況に応じた器用な打撃と、堅実かつ華麗な守備が光る。昨秋は「3番・遊撃」で全10試合に先発出場し、打率4割5厘を挙げたほか、守っても内野の要としてチームを支えた。
中学時代はボーイズリーグ日本代表も経験した実力者だ。唯一、前チームからレギュラーを担っており、自信を兼ね備え、積極的な声掛けで投手陣をもり立てる。
長打力も魅力の一つだ。冬場はウエートトレーニングに励み、さらに長打力アップを図った。単打でつなぐ攻撃を主とする打線のキーマンになりそうだ。
甲子園では「チームのために細かいプレーをしっかりやる。その上でやっぱりホームランが打ちたい」と気合が入る。
178センチ、73キロ。右投げ右打ち。東京・東蒲中出身。3年。