【センバツの「主役」 甲子園に挑む常総ナイン】 (4) 左翼手・鳥山穣太郎と中堅手・中村蒼
■7 鳥山穣太郎 左翼手 プレーでチーム鼓舞
持ち前の明るさと思い切りのいいプレーで盛り上げる元気印。昨秋は2桁の背番号だったが、「7」を勝ち取った。
途中出場した関東大会決勝は3打数無安打だった。「レギュラーになるには打たないと始まらない」。悔しさを練習にぶつけてきた。「冬はチームで一番バットを振る」と決め、毎晩寮に帰ると、試合をイメージしながら500本の素振りをこなしている。
紅白戦で4打数3安打を挙げても、打ち取られた打席の反省をする。そのストイックさは周りへの刺激にもなっている。
中高一貫校に通っていたが、強豪校で甲子園を目指すために常総学院に入った。「支えてくれる両親に恩返しできるよう一生懸命プレーする」
178センチ、80キロ。右投げ右打ち。東京・日大二中出身。3年。
■8 中村蒼 中堅手 打線つなぐ9番打者
「自分は縁の下の力持ち。上位打線に回すのが仕事」と言い切る。昨秋の関東大会は主に9番打者として出場し、切れ目のない打線を支えた。
4強入りを懸けた木更津総合(千葉)戦では、六回表2死一、二塁から右中間への適時二塁打を放ち、先制点をたたき出した。「自分にも流れを変える一打が打てる」と自信を深めた。
この冬は、打撃フォームを改良。目線のぶれをなくすためにノーステップに切り替え、調子も上がっている。小技も磨き、「9番としての武器が増えた」
常総学院卒業生の両親の影響もあり、同校での甲子園出場を目指してきた。「憧れの舞台。まずは楽しんで、いつも通りプレーしたい」
180センチ、75キロ。右投げ右打ち。牛久南中出身。3年。
(学年は新学年)
持ち前の明るさと思い切りのいいプレーで盛り上げる元気印。昨秋は2桁の背番号だったが、「7」を勝ち取った。
途中出場した関東大会決勝は3打数無安打だった。「レギュラーになるには打たないと始まらない」。悔しさを練習にぶつけてきた。「冬はチームで一番バットを振る」と決め、毎晩寮に帰ると、試合をイメージしながら500本の素振りをこなしている。
紅白戦で4打数3安打を挙げても、打ち取られた打席の反省をする。そのストイックさは周りへの刺激にもなっている。
中高一貫校に通っていたが、強豪校で甲子園を目指すために常総学院に入った。「支えてくれる両親に恩返しできるよう一生懸命プレーする」
178センチ、80キロ。右投げ右打ち。東京・日大二中出身。3年。
■8 中村蒼 中堅手 打線つなぐ9番打者
「自分は縁の下の力持ち。上位打線に回すのが仕事」と言い切る。昨秋の関東大会は主に9番打者として出場し、切れ目のない打線を支えた。
4強入りを懸けた木更津総合(千葉)戦では、六回表2死一、二塁から右中間への適時二塁打を放ち、先制点をたたき出した。「自分にも流れを変える一打が打てる」と自信を深めた。
この冬は、打撃フォームを改良。目線のぶれをなくすためにノーステップに切り替え、調子も上がっている。小技も磨き、「9番としての武器が増えた」
常総学院卒業生の両親の影響もあり、同校での甲子園出場を目指してきた。「憧れの舞台。まずは楽しんで、いつも通りプレーしたい」
180センチ、75キロ。右投げ右打ち。牛久南中出身。3年。
(学年は新学年)