河内町の雑賀町長、引退を表明 今期限り
茨城県河内町の雑賀正光町長(65)は12日、任期満了に伴う5月16日投開票の町長選に立候補せず、2期目の今期限りで退任すると表明した。定例町議会で宮本秀樹氏(無所属)の一般質問に対し、「(公約で掲げた)2期8年までという約束を守る」と強調した。
閉会後、雑賀氏は、後継者の存在を認める一方で具体的な言及を避けた。実績について、全ての町立小中学校を統合した義務教育学校・町立かわち学園の開校や、町立の認定こども園の整備推進などを挙げた。懸案だった町の直売所のリニューアルなどに関しては「残った課題はあるが、次に託す。任期満了までにできる限りのことをしたい」と語った。
雑賀氏は2013年、町議1期目途中で町長選に立候補。現職との一騎打ちを制して初当選した。17年の前回選挙は無投票で再選された。
閉会後、雑賀氏は、後継者の存在を認める一方で具体的な言及を避けた。実績について、全ての町立小中学校を統合した義務教育学校・町立かわち学園の開校や、町立の認定こども園の整備推進などを挙げた。懸案だった町の直売所のリニューアルなどに関しては「残った課題はあるが、次に託す。任期満了までにできる限りのことをしたい」と語った。
雑賀氏は2013年、町議1期目途中で町長選に立候補。現職との一騎打ちを制して初当選した。17年の前回選挙は無投票で再選された。