【センバツの「主役」 甲子園に挑む常総ナイン】 (7) 内野手・加藤颯と内野手・岡野慎之助
■13 加藤颯 内野手 元気な声で仲間鼓舞
内外野の全てのポジションをこなすオールラウンダー。本職は遊撃だが、新チームになって以降は、初めて守る一塁や外野にも挑戦し、活躍の幅を広げてきた。
チームの盛り上げ役で、「常総ハカ」と呼ばれる試合前の円陣では、輪の中心で元気な声を出して周りを鼓舞する。試合中も、「一人一人に合った声掛けでみんなの気持ちを乗せ、プレーしやすい環境をつくる」と雰囲気づくりに徹している。
献身的な姿勢と判断力を買われ、三塁コーチャーも任される。「自分の判断でアウトになるかセーフになるか、仲間のプレーが懸かっている。責任感を持って取り組みたい」。甲子園のグラウンドにも元気な声を響かせる。
165センチ、66キロ。右投げ左打ち。東京・谷中中出身。3年。
■14 岡野慎之助 内野手 俊足、堅実な守備武器
グラブに刺しゅうで入れている、座右の銘は「雑草魂」。1984年夏、甲子園優勝を果たした取手二のメンバーで、筑波ボーイズ時代の恩師・塙博貴監督からもらった言葉だ。
小柄な体格で、「他のみんなのように大きな当たりを打ったり、派手なプレーはできない」。それでも、50メートル6秒1の俊足を武器に出塁率の高さや走塁で魅了する。守っても堅実なプレーでチームに安心感をもたらす。「当たり前のことを確実にやる」という姿勢で道を切り開いてきた。
身長が伸び悩んだ中学時代には、甲子園出場の夢を諦めかけたこともあった。「小さくても甲子園に出て活躍できることを証明したい」。不屈の心で大舞台に挑む。
165センチ、65キロ。右投げ左打ち。石岡中出身。3年。
(学年は新学年)
内外野の全てのポジションをこなすオールラウンダー。本職は遊撃だが、新チームになって以降は、初めて守る一塁や外野にも挑戦し、活躍の幅を広げてきた。
チームの盛り上げ役で、「常総ハカ」と呼ばれる試合前の円陣では、輪の中心で元気な声を出して周りを鼓舞する。試合中も、「一人一人に合った声掛けでみんなの気持ちを乗せ、プレーしやすい環境をつくる」と雰囲気づくりに徹している。
献身的な姿勢と判断力を買われ、三塁コーチャーも任される。「自分の判断でアウトになるかセーフになるか、仲間のプレーが懸かっている。責任感を持って取り組みたい」。甲子園のグラウンドにも元気な声を響かせる。
165センチ、66キロ。右投げ左打ち。東京・谷中中出身。3年。
■14 岡野慎之助 内野手 俊足、堅実な守備武器
グラブに刺しゅうで入れている、座右の銘は「雑草魂」。1984年夏、甲子園優勝を果たした取手二のメンバーで、筑波ボーイズ時代の恩師・塙博貴監督からもらった言葉だ。
小柄な体格で、「他のみんなのように大きな当たりを打ったり、派手なプレーはできない」。それでも、50メートル6秒1の俊足を武器に出塁率の高さや走塁で魅了する。守っても堅実なプレーでチームに安心感をもたらす。「当たり前のことを確実にやる」という姿勢で道を切り開いてきた。
身長が伸び悩んだ中学時代には、甲子園出場の夢を諦めかけたこともあった。「小さくても甲子園に出て活躍できることを証明したい」。不屈の心で大舞台に挑む。
165センチ、65キロ。右投げ左打ち。石岡中出身。3年。
(学年は新学年)