2021年3月16日(火)

茨城県が独自で「まん延防止警戒期間」設定 21日から お花見の宴会自粛など要請

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、年度末や年度始めの警戒を呼び掛ける大井川和彦知事=県庁
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、年度末や年度始めの警戒を呼び掛ける大井川和彦知事=県庁

茨城県の大井川和彦知事は16日、臨時会見し、人出や会食の機会が増える年度末・年度始めに備えた、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として県独自の「県まん延防止警戒期間」を設定すると発表した。21日から4月10日までの3週間、会食の人数制限や花見での宴会自粛の措置を求める。大井川知事は「この状況で何も対策しないと4月中旬に第4波が来る可能性がある。一度意識を高めてほしい」と呼び掛けた。

警戒期間設定の理由について、(1)変異株の存在も踏まえ第4波が大きな波となる可能性(2)年度末・年度始めは人出や会食の機会が増える傾向(2)慣れからの感染対策の意識低下(3)1都3県の緊急事態宣言解除時の人出増加-を挙げた。

その上で、卒業・入学式後や歓送迎会などで会食する場合は同居家族以外では「いつも近くにいる4人まで」とし、「花見は宴会なし(屋外での会食・飲酒は自粛)」とするよう求めた。さらに、国の緊急事態宣言地域などへの不要不急の往来自粛も要請した。

このほか、県内の感染者初確認から1年間を振り返り、第1波から第3波に関し、感染状況が横ばい状態の後の感染拡大ピークまでの伸び率を「4〜6倍」と説明した。年度末・年度始めの感染拡大の伸び率を最大値の6倍と想定すると、現在30人程度で推移している状況から4月中旬以降には第3波の2倍程度の180人に到達する可能性があるとの試算を示した。



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