2021年3月24日(水)

農人形展 30日まで

大小さまざまな農人形が展示されている=水戸市南町
大小さまざまな農人形が展示されている=水戸市南町

「水戸農人形展」が水戸市南町2丁目のみと・まち情報館(水戸証券ビル1階)で開かれている。伝統ある農人形の魅力を味わうことができる。30日まで。

農人形は、水戸藩第9代藩主の徳川斉昭が農民の労に感謝し作らせたという人形。斉昭は銅製の人形を食事のたびに膳の上に置き、最初の一箸のご飯を供えていたという。近年になり、水戸の彫刻師が木彫りの人形を作り、同市の民芸品の一つになった。

同展では茨城彫刻研究会(木村五郎会長)メンバーが手掛けた大小さまざまな農人形15点と能面20点を展示。1点ごとに丁寧に彫られた人形は、顔の形や表情が異なって個性があり、味わい深い。

現在放映中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」でも農人形が紹介されたばかり。同会の勝村義光さん(74)は「作者によって顔の表情が違って面白い。現物を見てもらえるとうれしい」と話した。木村会長(73)は農人形を作る人が高齢化していることに触れ、「農人形を知って、作る人が出てきてくれるとうれしい」と期待を寄せた。

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