常陸太田市 地元木材で作ったおもちゃ 保育園などに届ける

木製のおもちゃのプレゼントに喜ぶ子どもたち=常陸太田市幡町
木製のおもちゃのプレゼントに喜ぶ子どもたち=常陸太田市幡町
茨城県常陸太田市は市内の保育園や幼稚園、認定こども園など19施設に木製のおもちゃとプランターを届けた。新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ木材の使用量の増加を図るとともに、市民に木材や森林の良さを再確認してもらおうと企画。子どもたちはカブトムシや恐竜の形をした木のおもちゃで夢中になって遊んでいた。

木のおもちゃは市産のヒノキやケヤキを使用。長さ約20センチ高さ約10センチで、車輪の動きで恐竜の首やカブトムシの角が動くもの。プランター(長さ約70センチ幅約30センチ高さ約22センチ)は市産のスギ材を使用し、伐採から製材、プランター製作の様子を収録した学習用DVDも作成して提供した。

同市幡町の市のぞみこども園(井上敏行園長)では15日、年少組(3歳児)の園児たちが早速、床の上を走らせるなどして楽しんでいた。小祝夏暉ちゃんは「頭が動くのが楽しい」、渡部心愛(ここな)ちゃんは「いい匂いがして触ると気持ちいい」と笑顔を見せた。

市農政課では「将来の市産材の活用方法や、子どもたちが木のおもちゃに触れ合うことで環境問題への意識にもつながれば」と期待している。

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