2021年4月16日(金)

酒気帯び運転し電柱に衝突 神栖署巡査部長を停職6カ月 茨城県警 捜査書類放置も判明

茨城県警本部=水戸市笠原町
茨城県警本部=水戸市笠原町

茨城県警神栖署刑事課の男性巡査部長(25)が2月、飲酒運転で自損事故を起こした問題で、県警監察室は16日、巡査部長を停職6カ月の懲戒処分とし、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で水戸地検に書類送致したと発表した。同日付。巡査部長が、捜査書類を自らの机に放置する不適切な扱いをしていたことも判明した。巡査部長は同日付で依願退職した。

同室によると、巡査部長は2017年10月以降の捜査書類数十点を、上司の決裁を経るなどしないまま事務机に入れたままにしていた。巡査部長は15年4月採用で、20年3月から同署刑事課で窃盗事件を担当。放置した書類は、前任署のものも含まれていた。

書類の放置は、飲酒運転が発覚し巡査部長が退職願を出した2月15日、事務机を調べて発覚した。放置した理由を巡査部長は「仕事が忙しかった」と話したという。同室は、捜査に支障はないとした上で「チェックの強化に努めたい」と陳謝した。

飲酒運転の書類送検容疑は、2月13日午前4時50分ごろ、水戸市内の市道で、酒気帯びの状態で乗用車を運転し、丁字路交差点で電柱に衝突した疑い。

同室によると、同12日、日勤を終了後、午後8時半ごろから友人4人と同市内の飲食店でビールやサワーを飲み、13日午前2時45分ごろまで計4軒をはしごした。その後、友人1人を送るため運転したという。「代行を頼むのが面倒くさかった」と話した。新型コロナウイルスの感染拡大で、県が独自の緊急事態宣言を発令中(1月18日〜2月22日)だった。

関係者によると、友人は消防士とみられ、県警は同法違反(酒気帯び運転同乗)の疑いで書類送検した。

青柳信明首席監察官は「誠に遺憾。再発防止を図り、信頼回復に努める」とコメントした。



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