2021年5月4日(火)

運搬ロボ「サウザー特別モデル」が公道走行 米30キロ載せ150メートル追従 つくば

五十嵐立青市長の後に付いて移動する「サウザー特別モデル」=つくば市研究学園
五十嵐立青市長の後に付いて移動する「サウザー特別モデル」=つくば市研究学園

茨城県つくば市とロボットメーカーのDoog(ドーグ、同市、大島章社長)は4月28日、自動追従型の荷物運搬ロボット「サウザー特別モデル」の公道走行を実施した。同市は国家戦略特区「スーパーシティ」に提出した構想にも配送支援サービスを盛り込んでおり、同様のロボットの社会実装に力を入れていく考え。

これまでに同社が開発したサウザーは、道路交通法上の位置付けが不明瞭で公道を走れなかった。サウザー特別モデルに関しては、警察庁との調整の結果、電動車いすなどと同じ「歩行補助車等」に該当することが確認され、公道走行が可能になった。

走行は、同市役所前交差点から市役所まで約150メートルの公道で実施。五十嵐立青市長が誘導し、30キロの米を載せて時速4キロほどで移動した。五十嵐市長の後に付いて障害物をよけるなどスムーズに走行した。

サウザー特別モデルは、前方に設置されたレーザーセンサーによって追従する人物を識別する。340度にわたって周囲の状況も認識できる。安全確保のため、追従する人物と2メートルほど離れたり、間に別の人が入ったりすると停止するよう設定されている。

同市は将来的に、同様のロボットが単独で走行して買い物を支援できる体制構築を目指す。五十嵐市長は「スーパーシティに採択され、規制を超えたい」と話した。



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