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春季関東高校野球茨城県大会準決勝見どころ 水戸一×常磐大高

防御率0.79の安定感のある投球が光る水戸一のエース石井、打率5割3分8厘で攻撃をけん引する常磐大高の中崎(左から)
防御率0.79の安定感のある投球が光る水戸一のエース石井、打率5割3分8厘で攻撃をけん引する常磐大高の中崎(左から)


◇第73回春季関東高校野球茨城県大会第7日、常磐大高-水戸一(5日9時30分開始、ジェイコム土浦)

強打の常磐大高と、堅守の水戸一がぶつかり合う。

常磐大高はチーム打率3割5分の強力打線を持ち味に、接戦を粘り強く勝ち上がってきた。中でも、7番中崎がチームトップの打率5割3分8厘でけん引する。2年生の2番鈴木康は3試合で4打点と勝負強い。

投手陣は背番号10の高野に安定感がある。最少失点で踏ん張れば、初の春季関東大会出場が見えてくるだろう。

水戸一はエース石井の好投が光り、4強トップのチーム防御率1.00を誇る。石井は2試合を完封しており、22回2/3を投げ防御率0.79と安定感抜群だ。

打線は、第4シード藤代と戦った準々決勝で、打者11人で一挙7点を奪う猛攻を見せており、勢いに乗っている。得点機を逃さずに投手陣を助けたい。

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