行方市、地方創生へ連携 鹿島FC・メルカリと協定

協定締結式でオンライン会見に臨む行方市の鈴木周也市長(左)と鹿島アントラーズの小泉文明社長=鹿嶋市神向寺(クラブ提供)
協定締結式でオンライン会見に臨む行方市の鈴木周也市長(左)と鹿島アントラーズの小泉文明社長=鹿嶋市神向寺(クラブ提供)
茨城県行方市は6日、鹿島アントラーズFCとIT企業メルカリとの間で「行方市の地方創生事業に関する包括連携協定」を結んだ。3者のデジタル技術や人的資源、ネットワークを活用することで、同市の経済活性化や市民サービスの向上を図り、持続可能なまちづくりを目指していく。

締結式は同日、鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムで行われた。今後の事業構想について、行方市の鈴木周也市長と鹿島FCの小泉文明社長(メルカリ会長)は、プログラミング教室や庁内業務のデジタル化などを例に挙げた。また、建設中の東関東自動車道水戸線で同市に2カ所のインターチェンジが設置されることを念頭に、試合観戦に訪れた人を市内に呼び込むなど、観光に活用したい考えも示した。

小泉社長は「多くのファン・サポーターを抱えるアントラーズの強みと、メルカリが持つデジタルの強みを、行方市の課題解決に生かせれば」と展望を語った。鈴木市長は「(協定締結で)本市における地方創生をさらに加速させたい」と期待を寄せた。

メルカリと鹿島FCは昨年2月、鹿嶋市と「鹿嶋市における地方創生事業に関する包括連携協定」を締結。IT人材の育成に向けて、同市内の五つの小学校でプログラミング教室を開くなどの事業に取り組んでいる。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース