2021年5月10日(月)

茨城県と6市町連携 ドラマで県北発信 誘客促進 短編動画全5話制作へ

県北地域の資料を見ながら打ち合わせする県県北振興局の担当者たち=県庁
県北地域の資料を見ながら打ち合わせする県県北振興局の担当者たち=県庁

茨城県北地域の魅力発信と知名度向上を目指し、県は地元6市町と連携して、架空の高校「県北高校」を舞台とする“青春ファンタジー”の短編ドラマ動画を制作する。地域の伝説や民話を切り口に全5話程度を作り、県ホームページや会員制交流サイト(SNS)で9月ごろ公開する予定。県県北振興局の担当者は「観光誘客を図るとともに、若者たちに地元の良さを知ってもらう郷土愛醸成のきっかけにもしたい」と話す。

短編ドラマ動画制作は、県が本年度当初予算に盛り込んだ「県北地域の魅力発信強化事業」の一環で、事業費は1600万円。県北地域6市町(日立、常陸太田、高萩、北茨城、常陸大宮、大子)の観光や広報の担当者らと4月に打ち合わせの場を持ち、各市町の地域資源や魅力をストーリーにどう盛り込んでいくか話し合いを始めている。

高校生の青春ファンタジードラマとしたことについて、「従来のような、単に観光地や特産品などを紹介するような動画ではなく、若い世代の話題になる面白い動画を作りたいと思った。『バズる』(SNSで話題になる)ような動画を目指したい」と県県北振興局の担当者。監督や脚本、出演者は今後検討していく。

9月公開を目指し、今月中にも各市町からPRしたい地域資源や地元の伝説、民話を提案してもらい、大まかなストーリーを固める方針だ。地域の語り部などにも話を聞きながら参考にしていく。6月は雄大な自然や特色ある食材、独創的な料理など、多くの魅力がある県北地域のロケハン(舞台取材)を進めてシナリオ作成に着手し、7月は撮影に入る予定としている。

動画の配信は、県のインターネット動画サイト「いばキラTV」やホームページ、SNSなどのほか、各市町の広報媒体を活用していく。首都圏メディアにも情報発信し、幅広くPRしたい考えだ。

短編ドラマの登場人物が食べた特産品や料理、訪れた場所などはSNSで発信し、「ご当地」の観光や魅力を伝え、ネット主導で企画を連動させていく。



次の記事:33人感染 坂東マッサージ店クラスターか

最近の記事

全国・世界のニュース

2021 年
 6 月 21 日 (月)

メニュー
投稿・読者参加
サービス