2021年5月18日(火)

新型コロナ 茨城県内新たに80人感染 茨城大は変異株クラスター、新たに15人

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町

茨城県と水戸市は17日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計80人確認されたと発表した。運動部内の感染が相次ぐ茨城大では新たに15人の感染が判明。市は変異株によるクラスター(感染者集団)として調べている。県は、小美玉市内の事業所の寮と、鉾田市内の事業所で新たなクラスター発生の可能性があるとした。累計感染者は9094人。

水戸市発表のうち14人は茨城大水戸キャンパスで活動した同一の運動部の学生ら。県発表の1人と合わせ、同部の感染者は計33人となった。部員と接触した男性1人の感染も判明した。

同大関連のこれまでの市発表分24人のうち22人に変異株検査した結果、全て該当した。市と県は16日までに感染の期間内に活動したとみられる部員ら42人を検査。9人が陰性だったが、今後、必要に応じて検査する方針。同大は17日、学内外の関係者に感染拡大の恐れがあるとして、大学名の公表に応じた。

小美玉市の事業所寮では、技能実習生の20代女性4人が感染し寮内の陽性者は計6人に拡大。鉾田市の事業所でも技能実習生の20代男女9人の感染が分かり陽性者は計11人となった。

笠間市内の高齢者福祉施設でも新たに利用者5人が感染。茨城町内の高齢者福祉施設でも利用者と職員の計3人が感染した。

また17日までに確認された陽性者のうち新たに10人が変異株と判明。県内の変異株確認は累計457人。

ほかに新型コロナ感染者のうち新たに70人が回復。県内の退院・退所などは計8208人となった。

■県内最近1週間 変異株5割超え
茨城県は17日、新型コロナウイルス感染者に対する変異株スクリーニング検査で、16日までの1週間の県内の陽性率が53%だったと発表した。初めて5割を超え、県は「従来株からの置き換わりが進みつつある」とみている。

県内の月別の変異株陽性率は3月が1.1%。4月が32.9%、5月(16日まで)が47.6%と上昇傾向にある。県内の変異株陽性者のうち、国立感染症研究所が行ったこれまでのゲノム解析で、73人が英国株、3人がブラジル株と確認されている。

■県内の感染状況
新規 80人
累計 9094人
うち死者 137人
退院・退所等 8208人
(県発表、17日午後10時現在)



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