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高齢者ワクチン追加347箱 茨城県内市町村配分決定 接種2回、20万人分

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高齢者向け新型コロナウイルスワクチンについて、茨城県は20日、6月7日の週と同14日の週に県内に配送される計347箱の市町村への配分内訳を発表した。1箱1170回分で、約20万3千人が2回接種できる量になる。

県によると、347箱は全44市町村のうち43市町村に1〜31箱を振り分ける。納入希望量や高齢者人口などを考慮して決めた。

最多は水戸市の31箱で、次いで日立市25箱、土浦市23箱、ひたちなか市19箱、古河市17箱、取手市16箱-など。五霞町は、高齢者人口に占めるこれまでの供給数が多いことから、今回は0だった。

県は4月5日の週以降、これまでに計856箱の配分を決めている。今回の配分を含めた累計では、最多が水戸市の92箱。次いで日立市73箱、つくば市72箱。

6月14日の週までに届く累計1203箱は、約70万人が2回接種できる量になる。65歳以上の県内の高齢者と高齢者施設の従事者は約90.2万人で、確保率は約76%となる。

県内では、県が独自にワクチン接種の優先順位を決め、(1)高齢者施設入所者・従事者(2)障害者支援施設入所者・従事者(3)その他の高齢者など-の順で進められている。

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