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バチカンの文化学ぶ つくばみらい小絹中 大使館とネット交流

時差が7時間あるバチカン市国とオンラインで結び大使館職員と交流する小絹中の生徒たち=つくばみらい市絹の台
時差が7時間あるバチカン市国とオンラインで結び大使館職員と交流する小絹中の生徒たち=つくばみらい市絹の台

茨城県つくばみらい市の市立小絹中学校で20日、面積が世界最小の国「バチカン市国」について学ぶ社会科のオンライン授業が行われた。同校の1年生が在バチカン日本国大使館の職員と交流して、同国の文化や歴史、生活について学び異文化への理解を深めた。

生徒たちと交流したのは同大使館の持丸史恵一等書記官。授業はウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使い行われた。

バチカン市国はイタリア・ローマの中にある世界最小の独立国。面積は約0・44平方キロメートルで、東京ディズニーランドくらいの大きさという。日本との時差は7時間。

持丸書記官は大使館の役割などを説明し、バチカン市国に日本の大使館が置かれている理由について、「キリスト教カトリックの総本山であり、社会で大きな役割を果たしているから」と解説した。また、カトリックの聖職者は結婚できないことから「バチカン市国には子どもが住んでいない」というと生徒から驚きの声も上がった。

一方、生徒たちからは「バチカンは歩いて一周するとどれくらいかかる」「学校はあるか」「おいしい食べ物は」など次々と質問が出た。

授業後、服部希乃香(ののか)さん(12)は「子どもが住んでいないことに驚いた。ローマ市内に国がある理由も知ることができ、とても貴重な時間だった」と感想を述べた。砂川璃杏(りあん)さん(13)は「実際に(バチカン市国に)行ってみたいと思った」と話した。

国は小中学校で「1人1台」のタブレット端末やパソコンを整備する「GIGAスクール構想」を推進しており、同校でも教室の通信環境が整ったことから、今回の授業を行った。

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