地場産果物でサイダー 「筑波山麓」シリーズ計6種 ナシやメロン、ブルーベリー 下妻の酒店開発

つくば市産のブルーベリーを使った新商品のサイダー=下妻市宗道
つくば市産のブルーベリーを使った新商品のサイダー=下妻市宗道
「筑波山麓サイダー」シリーズ。新商品のブルーベリー(中央)のほか、ユズ、メロン、イチゴ、ナシの各種サイダーがある
「筑波山麓サイダー」シリーズ。新商品のブルーベリー(中央)のほか、ユズ、メロン、イチゴ、ナシの各種サイダーがある
茨城県下妻市宗道のすずき酒店(鈴木一春社長)が、ご当地の果物を原材料にしたサイダーの開発、販売に力を入れている。4月からつくば市産のブルーベリーを使った新商品を加え、「筑波山麓サイダー」シリーズと銘打った商品は計6種類となった。地場産にこだわる鈴木社長(60)は「筑波山の産物を中心に活用し、地域活性化を進めたい」と話している。

サイダーは、2018年販売の下妻市産のナシとメロンを皮切りに、筑西市産のイチゴとナシ、桜川市産のユズを活用した商品がある。さらに同産ユズを使用し、アルコール分5%のリキュール「柚子(ゆず)スパークリング」(200ミリリットル)も開発。全て埼玉県の業者が製造している。

今回はつくば市の特産物のブルーベリーに着目。開発に当たっては、他県のブルーベリーサイダーを取り寄せて研究した。その上で「果汁分を多くして風味を残し、すごくおいしく出来上がった」と胸を張る。

本業の酒類販売は、飲食店の時短営業などが響き、コロナ前と比べて「半分くらい。去年からずっと引きずっている」と厳しい表情。サイダーシリーズをてこに「何か起爆剤になれば。各地域のブランド力を高め相互に発展させたい」と新たな取り組みに意欲を見せている。

各種サイダー(200ミリリットル)は希望小売価格で270円。柚子スパークリングは同330円。問い合わせは、すずき酒店(電)0296(44)3824

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