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カルガモ親子“引っ越し” 公民館から水田に 取手

公民館入り口の植え込みにある巣から出てくるカルガモのひな=取手市清水(武笠征男さん提供)
公民館入り口の植え込みにある巣から出てくるカルガモのひな=取手市清水(武笠征男さん提供)

カルガモ親子が“引っ越し”-。茨城県取手市清水の六郷公民館の植え込みに巣をつくっていたカルガモが4日、生まれたばかりのひな11羽と一緒に、巣から近くの田んぼへ移動した。先月からカルガモの様子を見守ってきた同公民館長の武笠征男さん(76)は「無事生まれてよかった。田んぼで元気に育ってほしい」と願った。

武笠さんによると、5月上旬に公民館の植え込みに巣をつくっているカルガモを職員が発見。同7日ごろには卵を温めている姿が見られた。同所周辺は水田が多く、カルガモも生息しているという。同公民館の植え込みには、2017年から毎年巣がつくられていたが、20年は確認できず、今回2年ぶり。

武笠さんは職員らと共に同18日に植え込みにカメラを設置し、様子を見守ってきた。そして今月3日、ひながかえったことを確認。武笠さんは翌日には田んぼへ移動すると考え、4日早朝から公民館で待機していた。

そして午前7時半ごろ、母カルガモを先頭にひな11羽が植え込みから次々と出てきて、「カルガモ歩き」で、母カルガモについてひなが歩く様子が見られた。カルガモは自力で道路を渡り田んぼへと移動するが、今回は通勤通学の時間になっていたことから、ひなは網に入れて田んぼへと放した。武笠さんは「側溝もあり車も多いので大事をとった。ひなは自分の孫のようにかわいいね」と話していた。

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