2021年6月8日(火)

外国人材の活用を 常陸太田で説明会 「地域、企業の力に」

外国人の技能実習生などの受け入れについての説明会=常陸太田市中城町
外国人の技能実習生などの受け入れについての説明会=常陸太田市中城町

外国人受け入れ監理団体「協同組合 常陸アドバンズ」(茨城県常陸太田市瑞龍町、石橋誠理事長)は2日、同市中城町の市商工会館で、「技能実習生及び特定技能外国人の受け入れ説明会」を開いた。事業概要や各制度、コロナ禍での入国後の講習、技能実習生からの現状報告などを実施。外国人材に関心を持つ企業や外国人材の活用を検討している企業などが参加し、熱心に耳を傾けていた。

常陸アドバンズは2018年に設立。主に(1)共同購入(2)外国人技能実習生受け入れ事業(3)教育情報提供事業(4)福利厚生事業-などに取り組む。活力ある地域を形成していくために、地域の中小企業者が連携して雇用の受け皿となる体制づくりを目指す。

説明会では常陸アドバンズの現状などを報告した後、外国人技能制度と特定技能制度の違いや受け入れルール、技能実習生の入国後の教育費用、雇用後の費用などを解説した。

また、能達日本語学院(千葉県)の劉玉埼理事長が、コロナ禍での入国後1カ月間のホテルや学校での生活の様子、オンラインや学校での授業内容を紹介。実習生には「初心を忘れず、一生懸命に働いてほしい。常に感謝の気持ちを忘れないでと伝えている」と話した。

最後に市内で働く技能実習生3人が現状を報告。農園で働いて2年になる男性は「ごみ出しなど、初めは生活のルールが分からずに皆に迷惑を掛けた。病院にかかった時は優しく対応してもらって感動した」などと感想を話した。

石橋理事長は実習生に日記を書いてもらっていることやゲームなどでリラックスして向き合う時間をつくっていることなどを明かし、「労働力不足を少しでも補えて地域や企業などの力になれれば」と話した。



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