鉾田一高「シンクロ」7年ぶり復活 水泳部14人、豪快演技

メガホンを使い豪快に水しぶきを上げる水泳部員
メガホンを使い豪快に水しぶきを上げる水泳部員
高さのある宙返りを披露する水泳部員=鉾田市鉾田
高さのある宙返りを披露する水泳部員=鉾田市鉾田
茨城県鉾田市鉾田の県立鉾田一高(飯山美都子校長)の水泳部によるアーティスティックスイミング公演「ウォーターボーイズ&ガールズ」が21日、同高プールで開かれた。同部によると、公演は7年ぶり。男女計14人の部員が、同高生徒や教員に息の合った演技や豪快な宙返りを披露した。

リズミカルな音楽に乗って登場した水泳部員らは、プールサイドでコミカルな「陸ダンス」で観客の笑いを誘うと、水中演技に移った。泳ぎながら立ち位置を変えて円などを描く「フォーメーション」や、手や足の動きを同調させる演技を披露。2人で協力する「リフト」や宙返りなどの豪快な大技もしっかり決め、見守った生徒たちからは歓声が上がった。

同部の公演は、高校生の男子シンクロを描いた映画やテレビドラマ「ウォーターボーイズ」に触発され、同好会時代の2004年の文化祭で初めて実施。その後はメンバー不足などで定期的に公演が続かず、14年を最後に途絶えていた。

昨年、7年前のメンバーだった渡辺元喜さん(23)が教員として同高に赴任。水泳部の顧問になり、当時の公演の様子を部員に見せたところ、部員たちが興味を持ち公演を復活することに。今年5月からプールで練習を積んだ。

新型コロナウイルスの影響で校内のみ公開となったが、約20分の演技を終えた部員たちは満足そうな表情を浮かべた。見届けた渡辺さんは「コロナで修学旅行がなくなった3年生のいい思い出づくりになったのでは」と話した。

3年の内蔵聖矢主将(18)は「ミスもあったがやり切った。観客もたくさん来てくれて楽しめた」と笑顔で話した。公演は7月2日にも予定している。3年、照井真実さん(17)は「2回目の公演が部活の最後になる。きれいな演技を意識するが、何より自分たちが楽しみたい」と意気込んだ。

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